
顧客のニーズを探り、
さまざまな企画を立案
営業部 営業企画課
S・Aさん
2021年入社
人材会社の営業からマーケティングの世界へ
入社の経緯を教えてください。
以前は人材の営業職に3年間従事していました。営業の成績自体は良くも悪くもなかったのですが、運に左右されることもあると感じていて、営業を標準化するためのマーケティングや企画職に関心がありました。そんな時に、転職サイトで鎌倉製作所がヒットして。競合の少ないニッチな分野で働きたいとも考えていたので、ここへ入社するしかないと思いました。
現在はどのようなお仕事をされているのですか。
所属する営業企画課では、広告や販促物の作成、イベントの企画・運営や営業支援システムの管理など広範な業務をカバーしています。特に最近はMA(マーケティングオートメーション)の技術が進んでいるので、そうしたツールを使って、いかにシステマティックに顧客へアプローチできるかが重要になっています。

アイデアを形にできる喜び
どのようなときに仕事のやりがいを感じますか。
私は、畑に種を蒔いて芽を出させるのが企画の仕事、出た芽を育てて刈り取るのが営業の仕事だと思っています。お客さまにこういうアクションをしたら、こういうレスポンスがもらえて、案件化したり受注の確度が高まるのではないかというシナリオを自分なりに考えるのですが、そのシナリオ通りに事が進んだときはうれしいですね。
具体的なエピソードがあれば教えてください。
たまたまプライベートで行った展示会の企画内容や接客にとても感銘を受けたことがあって。特に、いきなり製品説明を始めるのではなく、まず来場者にインスピレーションを与えて場をあたためるような演出を見て、これは我が社でも取り入れたいと思いました。そこで、工場で働く人々の悩みに寄り添うような5分ぐらいの動画を作ってイベントの冒頭で流したところ好評を得ることができました。

安定した基盤のもとで裁量を発揮
仕事で苦労するのはどのような点ですか。
お客さまの望んでいることを想像しながら企画を立てたり施策を打ったりするわけですが、これがなかなか難しいんです。お客さま自身が意識していないところに本当のニーズがあったりするので、ヒアリングで表面上に出てくる言葉を鵜呑みにしたら、実は全然違っていたということもあります。
就職希望者に向けて鎌倉製作所の魅力を教えてください。
若手であっても自由に裁量を持たせてくれる懐の深さが魅力です。今まで自分の発案が拒否された経験はないですし、安定した基盤のもとでいろいろなことに挑戦できる点は恵まれているなと感じます。適材適所の人員配置を考えてくれるので、向いていないと感じるような仕事を強いられることもありません。安心して長く働ける会社ですよ。

私のキャリアステップ
- 入社1年目
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営業同行や先輩と一緒に業務を経験して流れを掴む。
- 入社2-3年目
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実機見学会や全国でのセミナーの運営を任される。
- 入社4年目
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自分で企画したセミナーの開催。