「防暑対策に期待通りの効果を実感しています」
作業域を中心に局所的に涼しくさせることができています。
当社では主にガラス溶解炉用の炉材を鋳造しています。製品の鋳造時に炉自体が非常に高温となるため、周囲の作業場の温度は夏場にもなると50℃前後となります。クールクリーンファンを導入する以前は、スポットクーラーや大型のファンで暑さをしのいでいましたが、スポットクーラーでは吹出口のごく一部にしか冷風があたらず、またファンではそれほど涼しい風がでないという点で防暑対策として十分ではありませんでした。その点、クールクリーンファンは、広い工場内でも特に作業者が作業をする場所を中心に局所的に涼しくさせることができるので、防暑対策には最適だと感じています。
導入にあたってはデモ機を実際に見学に行きました。
合計3台設置していますが数年前に初めて1台導入した際は、実際に計画段階でカマクラさんのデモ機を見学に行きました。1機目の涼風効果に満足しましたので、その翌年に1台、さらに昨年もう1台追加して設置しました。吹出口付近では周囲温度より8℃〜9℃程度、低い涼風を感じることができています。クールクリーンファンの涼風は、作業者にも「涼しい」と大変好評です。
クールクリーンファン本体設置現場の様子。
吹出口の様子。周囲温度に影響を受けないよう
ダクトに保温シートを巻いている。