「作業環境快適化によるスタッフ確保・生産性向上しかも省エネ化も実現」
昨年、カマクラ製品で作業環境改善に取り組み、思っていた以上にうまくいきました。それまではロール機やシェーキングタンブラの投入エリアの停滞する熱気の中にエアコンで冷風をしゃにむに吹いていましたが、体の一部に当たる冷風と周囲の温度差は不快感を与えるばかりで不評でした。色々考えた末、気がつきました。熱気をそのままにして何をしても駄目なのではと。そこで投入エリア側の腰壁にガラリを設け換気扇方向への風の流れをつくりました。効果てきめんでしたね。熱気が大幅に無くなったエリアはそれだけでも相当快適になりましたが、さらに涼風装置で外気より5〜6度以上低い涼風を大量に吹き込み、これまでにない作業環境を作ることが実現しました。おかげさまで、環境改善で狙っていた目的を達成することができました。
「見せる工場」
お客様に自信を持って見て頂ける工場実現の一環として、「涼風を感じられる工場」を目指しましたが最難関のハードルでした。
リネンサプライ工場は全国的に人手不足であり、当社も例外ではありませんでした。環境改善によってスタッフ確保も安定し、30%の生産性UP、省エネ対策による原油・熱量換算で14.6%の省エネ化も実現しました。