「社員の家族に次世代の社員になりたい、
働かせたいと思えるような会社づくりを目指して」
暑くて当たり前からの変革。
当社の中核事業であるバルブの製造を担う製造工場では多数のスタッフが勤務していますが、やはりタイという常夏の土地柄その工場内は非常に暑くなります。暑いのは当たり前というタイでは環境設備の導入が遅れ気味ですが、社員の家族に次世代の社員になりたい、働かせたいと思えるような会社(環境)づくりを目指し、なんとか社員の労働環境の改善をという想いから、当社に適した方法を模索していました。
大風量の涼風を工場の中心へ。
これまで窓からの外気、工場内の扇風機で対策してきた棟を改善の対象とし、カマクラさんのクールクリーンファンを採用しました。特にラインの中央部は熱気が籠ってしまっていたのですが、ダクト配管し50メートル以上ある作業ラインに吹出口を10ヶ所以上設け涼風を送っています。それをクールクリーンファン1台で実現出来ることに驚きました。一般的に問題になると言われている気化式製品にある臭いもカマクラさんの製品では薬注装置の効果で水槽内がきれいに保たれ問題なく使用できています。大風量の涼風が作業空間に直接届き、スタッフ達も快適な環境で集中して作業に取り組んでくれています。クールクリーンファンにはこれから年間通じて活躍してくれることを期待しております。
屋外のメンテナンスしやすい位置に
設置。
各ラインの上にダクトを配置。
作業者の頭上から
涼風がたっぷり送られています。