大切な社員を熱から守りたい。給排気と送風の改善で、4°Cの室温低下に成功しました。
                    株式会社 モルテン大津 様
山口県
自動車関連
- 搬送ファン
 
自動車部品の成形を行っている工場では、ずらりと並べた成形機から180°Cの発熱があり、夏場は40°Cという作業環境となっていました。3年前に現在の工場へ移転したばかりで、毎年作業環境改善の活動を重ねているところです。別の棟に挟まれた棟という条件も加味しながら、今回は搬送ファンで外気導入と送風、有圧扇で熱気の排出と全体のバランスを考慮して取り組みました。その結果、4°Cの温度低下に成功しました。全体に風が流れるよう計画したおかげで、しっかり空気の入れ替えができています。スタッフ達に夏も健康に働いてもらえる作業環境作りに、搬送ファンが役立ってくれています。
外観
出入口に3台設置し外気導入。
天井付近に有圧扇を増設し、熱気を排出。出入口の搬送ファンからの給気量とバランスし、全体の換気を促進。
成形機から180°Cの熱が発生し、機械と機械の間は熱がこもりやすくなっていました。通路の長さに合わせ機種選定し、キャスター付のオリジナル架台 に設置して送風したところ、作業域で風が感じられるようになりました。
設置イメージ
DATA
| 業種 | 自動車関連 | 
|---|---|
| 事業内容 | 自動車部品製造 | 
| 設置機種 | 搬送ファン(AHF-302S×4 台、AHF-304×2 台) | 
| お話をお聞きした人 | 工場長 藤野 様 | 
| インタビュー実施日 | 2018年5月17日 | 
製品情報
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搬送ファン
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