涼風効果シミュレーション

換気設備を設置した場合の室内温度低下効果を、
気流シミュレーションソフトを使用して検証しました。

クールクリーンファン

ルーフファンの強制換気によって、換気量が増加し、室内温度が低下。

屋上換気扇(ルーフファン・RF)2台+クールクリーンファン(CC)2台設置すると、屋上換気扇(ルーフファン・RF)2台設置のみの場合よりも、室内温度低下効果が向上します。
クールクリーンファン(水の気化を利用した涼風給気装置)を設置することによって、平均給気温度を外気温度より低下させ、室内温度を低下させることができます。
ルーフファン排気量の約120%をクールルーフファンで給気することにより、床上1.5mで3℃程度室内温度が低下。外気温度より約3℃低い温度にすることを実現しています。

条件

建物の大きさ:
幅15m、奥行30m、高さ8m、面積450m2、容積3,600m3
窓:
幅5.0m、高さ1.0m、面積5.0m2、4ヵ所、合計20m2
外気温度:
34.0℃
相対湿度:
55.0%
CC吹き出し温度:
27.2℃
熱負荷:
54.0kW(天井 0.02kW/m2、床 0.10kW/m2、合計 0.12kW/m2
換気量:
720m3/min
換気回数:
12.0回/h
RF排気量:
305×2=610m3/min
CC給気量:
360×2=720m3/min

換気効果シミュレーション動画

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