ルーフファンのメンテナンスについて
屋根の上だから見落としがちですが
ルーフファンはメンテナンスをすれば長く使えます。
こんな時代だから清掃をして長く使いましょう。
保守を怠れば、こんなことも・・・。
消費電力が増大し風量が低下 | 下記の表は静圧ごとの風量と消費電力の関係です。 上記表より 塵埃の付着、シャッターの動作不良、フィルタや防虫網の目詰まり等が発生した場合保護装置が働かなくても、消費電力18%増 風量34%減となります。 メンテナンスをすることは有効な節電対策の一つになります。 |
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作業環境の悪化 | 保護装置などが働き停止したルーフファンがあった場合に、すぐ近くのルーフファン等が排気している場所では停止中のルーフファンが給気口となってしまい、ごく狭い範囲でしか風が動かないショートサーキット現象が発生します。 |
発火の恐れ | モータ外面に塵埃が多量に付着するとモータからの放熱が妨げられてモータの冷却効率が著しく低下し焼損、まれに発火するおそれがあります。 |
油煙や埃等により生産品への悪影響 | ルーフファンに付着した埃や油の落下は生産品への悪影響を及ぼすことにもつながります。 |
動かなくなったルーフファンは、ボディがしっかりしていればファンモータユニットやシャッター類等、部品での交換が可能です。現場調査の上最適な交換方法を提案させていただきます。